XMの口座は一定期間ログインしない状態が続くと、休眠口座もしくは口座凍結されてしまうケースがあります。
口座凍結は口座の利用が一時的に停止される状態であり、主な要因は様々です。
一方で、口座休眠は口座が非アクティブな状態になるもので、一定期間取引が行われなかった際に発生します。
本ページでは「口座凍結と休眠口座の違い」について詳しく解説し、それぞれの状況により生じる影響について考えます。
XMの休眠口座とは?
休眠口座とは、一定期間取引が行われなかった場合に、口座維持手数料として毎月5ドルが口座残高から差し引かれている状態のことです。
休眠口座になる理由
XMの口座開設後、90日間取引および入出金履歴がない状態が続いた場合、休眠口座となります。
休眠口座による影響・制限
休眠口座になると、毎月5ドルの口座維持手数料が口座残高から差し引かれます。
ただし、休眠口座になってもアカウントは有効なので口座へのログインおよび取引はいつでも再開できます。
休眠口座の解除方法
新規で取引もしくは入出金の手続きを行うことで休眠口座は解除されます。
XMの口座凍結とは?
口座凍結とは、XMアカウントの強制解約を意味します。
再びXMで取引を始めたい場合は、新規でアカウントを再登録する必要があります。
以下に口座凍結に関する詳細を説明します。
口座凍結の理由
一定期間ログイン履歴がないと休眠口座となり、毎月5ドルの口座維持費が口座残高から引かれます。
もし口座残高が0になり、毎月5ドルの口座維持費が払われない状態が3ヵ月間続いた場合、口座凍結となります。
また、不正取引を行った場合は、即口座凍結のペナルティを受け、取引利益の出金さえもできなくなるのでご注意ください。
なお、XMでは以下の取引が不正取引として禁止されています。
- 複数口座での両建て取引
- 他社口座を使った両建て取引
- 週明けの窓埋めのみを狙った取引
- 複数人のグループによる両建て取引
- 経済指標発表時のみを狙った取引
- 同一通貨の価格差を狙ったアービトラージ
- 接続遅延やレートエラー時の取引
不正取引により口座凍結された場合、再度アカウント登録することもできず、2度とXMで取引することはできなくなります。
口座凍結による影響・制限
口座凍結後はXM口座にログインできなくなるため新規取引もできません。
さらにXMマイページにもログインすることができなくなります。
口座凍結の解除方法
口座凍結された場合、解除することはできません。
再びXMで取引を始めたい場合は、改めてアカウント登録を行い口座を開設する必要があります。
※2度目のアカウント登録では口座開設ボーナスは受け取れません。
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XMが口座凍結する理由:顧客保護と対処方法
XMでは、顧客の資産や個人情報を保護の観点から、不正利用や口座のセキュリティを守るための手段として休眠口座・口座凍結のシステムが機能しています。
そのため、私たちユーザーは、口座凍結や休眠口座を避けるための方法や必要な手続きを把握し、アカウントの活性化を維持するためのガイドラインに従う必要があるでしょう。
口座凍結や休眠は、顧客の保護やセキュリティ確保のために行われますが、ユーザーがプラットフォームと協力して要求される手続きを遵守することで、口座の再開や休眠状態の回避することができます。
常に最新の情報やポリシーを把握し、口座の安全性を確保するために取引所や金融機関と連携することが重要でしょう。
まとめ
XMの口座凍結は一時的な措置であり口座維持手数料が口座残高から差し引かれるだけで、その他に制限がかかることはありません。
新規取引もしくは入出金手続きを行うことで、休眠口座は解除されます。
ただし、休眠口座となった後、口座残高がなくなり毎月5ドルの口座維持手数料が払えない状態が3ヵ月間続いた場合、口座凍結され、2度と再会することはできなくなります。
口座凍結後に、再びXMで取引を再開したい場合は、新規アカウントを登録し直して、改めて口座を開設する必要があります。
ただし、XMの規約に記載された禁止事項に抵触する不正取引があった場合、即口座凍結となり取引利益の没収され、2度とXMで取引することができなくなるのでご注意ください。